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【子供の虫歯予防】みなおそう!子供の虫歯を育てるNG習慣

あなたは、歯磨き以外の虫歯予防にどんなことをしていますか?
実は、歯磨きだけの虫歯予防は完全ではありません。

「子供の歯は絶対に虫歯にしたくない!」

そう思って一生懸命仕上げ磨きを頑張ったのに・・・
子供に歯磨きをする習慣をつけさせたのに・・・
それでも虫歯にさせてしまった。

そんな辛い経験をしたお母さんも少なくないかもしれませんね。

そこで今回は、歯科衛生士監修のもと、実は虫歯になりやすい生活の中のNG行動をご紹介したいと思います。

子供の歯を虫歯から守るために、今日からできる虫歯菌対策をぜひ見直してみてください。

虫歯菌は、生まれたあとで口の外からやって来る!

生まれたばかりの赤ちゃんの口の中には虫歯菌(ミュータンス菌)は存在しません。
保護者など周囲の大人から、唾液を介して感染してしまうのです。

虫歯菌は、日本人の大人の約9割の人の口の中に存在していると言われています。

虫歯菌を子供へ感染させないことはもちろん大切ですが、保護者や周囲の大人が自分自身の虫歯菌を減らすことも、子供の虫歯予防に繋がります。

歯磨きだけでは虫歯を予防できません

あなたは「歯磨きだけしていれば虫歯にならない」と思っていませんか?

確かに、歯磨きは虫歯予防の基礎です。
歯磨きを怠っていると、子供の歯はあっという間に虫歯だらけになってしまいます。

しかし、歯磨きを毎日行っているにも関わらず虫歯ができている人はたくさんいます。

虫歯は「虫歯菌」「歯の質」「食べ物(糖)」の3つの要素に「時間」が加わってできると考えられています。

歯を磨くことは虫歯菌に対してとても有効ですが、それだけで虫歯を予防するには少し力不足と言えます。

対策としては

■日頃からフッ化物(フッ素)を積極的に取り入れること。

フッ素は「歯の質」を強化するうえでとても効果的で、次のような嬉しい作用があります。

  • 再石灰化を促進(唾液中のカルシウムイオンなどと共に初期虫歯を修復する)
  • 歯の質を強化(エナメル質とくっついて酸に溶けにくくする)
  • 酸が作られるのを抑える(歯を溶かす酸を作りにくくする)

■食生活や、子供の虫歯を育てるNG習慣を見直すこと。

虫歯は、生活習慣病の一つです。
生活習慣を見直すことで、虫歯になるリスクを減らすことができます。

■歯科医院での定期検診

乳歯は永久歯と比べて柔らかく、虫歯になりやすいのが特徴です。
虫歯の早期発見、早期治療のためにも、また虫歯にならないために歯磨き指導やフッ化物塗布を行ってもらうためにも、定期的に歯科医院を受診しましょう。

このように虫歯予防には多方面からアプローチしていくことが大切です。

見直そう!子供の虫歯を育てるNG習慣

虫歯は毎日の習慣と密接に関係しているため、日々の積み重ねが大切です。

まだ小さい赤ちゃんの歯も、
「乳歯は生え変わるから虫歯になっても大丈夫。」
なんて思わないで、乳歯の頃からしっかりと対策しましょう。

乳歯はきれいな永久歯のための準備期間です。
乳歯の虫歯を放っておくと、乳歯の下で待機している永久歯の成長を妨げてしまうこともあります。

それでは、順番にみていきましょう。

箸やコップの共有・大人からの口移し

生まれたての赤ちゃんの口の中には虫歯菌(ミュータンス菌)はいません。

虫歯菌は、風邪のウィルスと同じように唾液を介して移り、一度口の中に住み着いた虫歯菌はほとんど取り除くことができません。

感染源は、周りの大人であることがほとんどです。
同じ箸やスプーン、コップなどを使って食べさせていると、虫歯菌が子供の歯に移る原因となってしまいます。

虫歯菌は空気感染しないため、熱いものを冷ますときの「フーフー」程度なら問題ないと言えますが、唾液を飛ばさないように気をつけましょう。

大人の口の中に放置された虫歯がたくさんあれば、それだけ虫歯菌も多く存在します。
子供に移さないよう気を付けるだけでなく、大人の歯の健康管理も重要です。

一つのコップに家族全員の歯ブラシを立てかけている

子供と同じ歯ブラシを使ってはいけないことは言うまでもありませんが、歯ブラシの保管方法にも注意しましょう。

一つのコップに家族全員の歯ブラシを立てかけると、歯ブラシの毛先と毛先がくっついてしまいます。
きれいに歯ブラシを洗ったとしても虫歯菌が潜んでいるため、移る原因となりますので控えましょう。

赤ちゃん、子供の唇にキスをする

虫歯菌が口の中に住み着く場所は歯です。

歯が生えていない赤ちゃん(生後6ヶ月頃まで)の口の中には虫歯菌がとどまる場所がないため、キスで虫歯菌がうつる心配はありません。

しかし、歯が生え始めてからもキスをしていると、あっという間に虫歯菌は赤ちゃんの歯に住みついてしまいます。

よく噛まずに食べる

よく噛むことによって唾液が多く分泌されます。

唾液は歯の表面の汚れを洗い流し、虫歯菌が作り出した酸を薄めて虫歯になりにくくしてくれます。
また、唾液に含まれる成分は歯を強くしてくれます。

噛めば噛むほど唾液はたくさん出ます。
日頃からよく噛むこと(一口30回が目安)を意識して食事をとるよう心がけましょう。

ただ、子供に「よく噛んで食べなさい」と注意したところで簡単には治りません。
硬めに調理した野菜や、噛むことが必要な食材(こんにゃくやイカなど)を取り入れるなど工夫すると良いでしょう。

乳児期の赤ちゃんは本能で母乳やミルクを「吸う」ことができます。
しかし、「噛む」という動作は本能ではなく学習することによって身に付いていくものです。

離乳食を進める中で噛む練習をしっかりと行い、食事の習慣として身につけることが大切です。

市販のベビーフードだけに頼らず、生の野菜スティックやゆでたブロッコリー、ニンジン、じゃがいもなどを加えるなど工夫して与えましょう。

よく噛むことによって満腹中枢が刺激されるため、大人の女性には嬉しいダイエット効果もあります♪

口呼吸をしている

呼吸には、鼻から空気が出入りする「鼻呼吸」と、口から空気が出入りする「口呼吸」とがあります。
私たち人間の正常な呼吸は鼻呼吸です。

口呼吸を行っていると口の中が乾燥します。
乾燥することで歯の表面のエナメル質が弱くなり、虫歯が進行しやすくなります。
また、そのまま放っておくと、口臭がきつくなったりドライマウスや歯周病の原因になったりします。

子供の場合、自覚していない場合がほとんどですので、保護者や周りの大人が気にかけてあげることが必要です。

口呼吸を治すには「あいうべ体操」が効果的!

口呼吸の多くは、舌の位置が悪いことが原因です。
あいうべ体操を行うことで舌が本来の位置に戻り、スムーズに鼻呼吸を行うことができます。

ただし、鼻がつまって口呼吸が難しい場合は耳鼻咽喉科で相談してみてくださいね。

「あいうべ体操」のやり方

あいうべ体操

次の1~4の動作を1日30回(1回10セット×3回)ほど行います。

  1. 「あー」と大きく口を開ける
  2. 「いー」と思いっきり口を横に引っ張る
  3. 「うー」とできるだけ口をとがらせる
  4. 「ベー」と舌を下あごにつける気持ちで突き出す

食後、すぐに歯を磨かない

歯磨きの基本は「食べたらすぐに磨く」です。

口の中に食べ物が入ると、歯垢(プラーク)の中の細菌が活発になり酸を作りだします。
これは、食後すぐに始まりしばらく続くため、エサになる食べかすや歯垢を早く取り除いてあげることが重要です。

また、歯を磨いた直後にまた何かを食べようとする人は少ないため、食後すぐに磨くことでダラダラと食べてしまうことを抑制することができます。

「食後30分は歯を磨かない方がいい」という説

近年、テレビや新聞などで「食後30分は歯磨きをしない方が良い」と言われることがあります。

すぐに磨いた方が良いと言う人、すぐに磨いちゃダメだと言う人。
「いったいどっちを信じればいいの?」と心配になってしまいますよね。

「食後30分は歯を磨かない方がいい」という話は、酸性の食品を摂取した後に歯を磨くと、歯がすり減ってしまう「酸蝕歯」という歯の病気になるリスクが高まることから言われるようになりました。

酸によって歯の表面が溶け始めている状態で歯ブラシの刺激を与えてしまうと、余計に歯が削られてしまうことがあるからです。

しかし、すべての食事が酸性というわけではありません。
また、忙しい毎日の中で、食事を摂るたびに30分も時間をおくのは現実的ではありません。

酸蝕歯を恐れて歯を磨かないよりは、食後すぐに歯を磨いて食べかすや歯垢を早く取り除くことを考える方が現実的です。

気になるようであれば、歯を磨く前に数回うがいを行ってから磨くと良いでしょう。

ゴシゴシと力強く歯を磨く

ほうきで掃き掃除をするときを思い出してみてください。

力をいれて豪快に掃くと、大きなゴミがほうきで押さえつけられてその場に残ったり、隙間に入った細かい砂やホコリが綺麗にとれなかったりしますよね?

歯もそれと同じように、力を入れすぎたり何本もまとめて磨いたりすると、食べかすや歯垢を綺麗に取り除くことができません。
強い力で磨いていると、歯や歯ぐきを傷つけてしまうこともあります。

歯ブラシの毛先がきちんと正しい角度で当たっていれば、ゴシゴシ磨かなくても表面の歯垢を落とすことができます。
1本1本丁寧に、小刻みに動かして磨きましょう。

短時間でパパッと磨く

歯垢は歯の表面にしっかりとくっついているため、歯ブラシでパパッと磨いただけは綺麗に落とすことができません。

1か所につき10回~20回程度、全ての歯の汚れを取り除くには少なくとも3分はかかります。

歯ブラシの大きさ・硬さ・形状が合っていない

極端に大きな歯ブラシや、毛先が硬すぎる歯ブラシは、汚れをきちんと落とせないだけでなく、子供が痛みを訴えたり、歯ぐきを傷つける原因となってしまいます。

歯ブラシの形や硬さは、歯並びや歯ぐきの状態によって選ぶことが大切です。

歯磨き粉をたっぷりつけて歯を磨く

歯磨きの一番の目的は食べかすや歯についた歯垢を取り除くことです。

歯磨き粉をたっぷりとつけて磨くと、歯磨き粉に含まれている発泡剤や香料によって、歯に歯垢が残っていても「磨けた」と勘違いしてしまいがちです。

現在販売されている歯磨き粉のほとんどに歯を強くするフッ化物が配合されていますので、歯磨き粉を使うこと自体は悪いことではありません。

効果的な磨き方は、何もつけずにしっかりと歯を磨いた後に、歯磨き粉を少量つけてフッ化物が口の中全体に行きわたるよう意識して軽く磨き、その後一回だけ口をゆすぐ、という磨き方です。

また、低年齢児では歯磨き粉の30パーセントほどを飲み込んでしまいます。
そのため、子供用の歯磨き粉(フッ化濃度が成人用のものより低い)を少量つけて磨くようにしましょう。

歯ブラシをしっかり濡らして歯磨き粉をつける

歯ブラシをしっかりと水で濡らして歯磨き粉をつけると、歯磨き粉をたっぷりつけて磨く時と同じように、歯磨き粉に含まれる発泡剤の効能で口の中が泡立ちやすくなるため、歯磨きが不十分なのに磨けた気になってしまいます。

歯磨き粉をつける前に歯ブラシを一度すすぎたい場合は、すすいだ後、歯ブラシについた水分をできるだけ切ってから歯磨き粉をつけるようにしましょう。

また、最近では低発砲の歯磨き剤も多く販売されていますので、どうしても水をたっぷりつけて磨きたい場合は低発砲の歯磨き粉を使うと良いです。

歯磨きのあと、何度も口をゆすぐ

普段から歯磨き粉を使っていない人は、歯磨きの後、何度ゆすいでも問題ありません。
気をつけたいのは、歯磨き粉を使って磨いている人のうがいです。

現在、日本国内で販売されているほとんどの歯磨き粉にはフッ化物(フッ素)が配合されています。
このフッ素には、歯の質を強くしてくれる作用があります。

何度も何度もうがいをしてしまうと、せっかくのフッ素がうがいと一緒に流されてしまいます。
フッ素の効果を最大限に活かすためにも、うがいは少ない水で一度だけ行うと良いでしょう。

ただし、フッ素の為に、虫歯の原因となってしまう食べかすが口の中に残ってしまっていては意味がありません。
口の中に食べかすが残っている場合は、食べかすを取り除く方が大切です。

効果的な歯磨きの方法

  1. 何もつけないで歯を磨く
  2. うがいをする(何度してもOK)
  3. 歯磨き粉をつけて軽く歯を磨く
  4. うがいを一度だけ行う

この歯磨きを行ってもらいたいのは就寝前です。
寝ている間は唾液の分泌が減り特に虫歯になりやすい時間帯であるため、そのぶん効果が得られやすいです。

仕上げ磨きをしない

子供には仕上げ磨きが必要です。

子供が自分できちんと歯をみがけるようになるのは小学校3年生頃と言われています。
それまでは、子供一人での歯磨きではほとんど磨けていないと思って、保護者による仕上げ磨きを徹底しましょう。

間食が多い、不規則、ダラダラと食べる

本来、口の中は中性(pH7)に保たれています。

糖分を含んだ食べ物を食べると、口の中は酸性に傾き、酸性になると、歯の表面のエナメル質が酸で溶け始めます。(=脱灰)

酸性に傾いた口の中は、唾液の力で中和され、また本来の中性の状態に戻ります。(=再石灰化)

このように、私たちの歯は脱灰と再石灰化が絶えず繰り返されています。

ところが、頻繁に間食を行ったり、ダラダラ食べていると中和される時間がありません。
その結果、虫歯になってしまうリスクが高まります。

酸性に一度傾いてしまうと中和されるまで40分ほどかかります。
できるだけ間食を減らし、規則正しい食生活を送るよう心がけましょう。

甘い食べ物や飲み物(糖分)をよく摂る

甘い食べ物や飲み物には特に、砂糖の主成分である「ショ糖」が多く含まれています。

この「ショ糖」は虫歯菌の大好物!
ですので、甘いものや飲み物をよく摂っていると虫歯になるリスクが高まります。

だからといって、甘いもの食べたから必ず虫歯になるわけではありませんし、食べなかったからと言って必ず虫歯にならないわけでもありません。

糖はかなりの食品に含まれているため、全く摂らないようにするのは不可能です。

虫歯になるリスクを減らすためには、食べる量よりも回数を意識しましょう。
つまり、どうしても甘いものを食べたいときは、間食ではなく食後がおすすめです。

また幼児の場合は、1日3回の食事では必要なエネルギーが追い付かず間食が必要になることもあります。
その場合、間食は「おやつ」ではなく、一回の「食事」と考え、おにぎりやサンドイッチなどを与えるようにしましょう。

子供が喜ぶからと言って甘い食べ物や飲み物を与えすぎないように、保護者が心がけることが大切です。

酸性度の高い食品をよく摂る

私たちの身の回りには酸性の飲食物がたくさんあります。
ミカンやレモンなどの柑橘類や炭酸飲料水、乳酸菌飲料や野菜ジュースなど、酸性が強いものを頻繁にとっていると歯の表面のエナメル質が溶け出し、ひどい場合には酸蝕症(酸によって歯が溶ける症状)となってしまいます。

もちろん、酸性の飲食物をとってはいけない、というわけではありません。
頻繁に取り過ぎると口の中が酸性になる時間が増えてしまうため、摂取する回数や摂取するタイミングを工夫しましょう。

虫歯予防として摂取したい時間帯は、間食や就寝前ではなく、食後が最もおすすめです。

栄養バランスが偏っている

虫歯の多い子供には、偏食が多い傾向があります。
歯に良い食事の基本は栄養バランスがとれていることです。

特に、歯が作られる時期に骨や歯の元となるカルシウムを多く含む食材を積極的に取り入れたいものです。

しかし、カルシウムが直接、歯や骨になるわけではありません。

たんぱく質には歯の土台を作る役割、ビタミンAにはエナメル質の土台を作る役割、ビタミンCには象牙質の土台を作る役割、ビタミンDはカルシウムの吸収を促進する役割、ビタミンKには骨や歯からカルシウムが溶け出すのを防ぐ役割、など歯を作る上で大切な栄養素はたくさんあります。

これらの栄養素をバランスよく過不足のないように摂ることを心がけましょう。

また、両親に偏食が多いと、子供も偏食になりがちです。
好き嫌いが多いからといって、同じような食事ばかり与えないようにしましょう。

スポーツをする子供にスポーツドリンクを飲ませている

「スポーツ飲料」と聞くと健康に良いイメージがあるかもしれません。
しかし、スポーツ飲料にも一般的なジュースやお菓子と同じくらい糖分が含まれています。

頻繁にスポーツ飲料を飲んでいると、口の中が酸性に傾いたままになり、虫歯のリスクが高まります。

また、スポーツドリンクばかり飲んでいると余計に喉が渇くようになり、喉が渇くからまたスポーツドリンクを飲む、という悪循環を招くこともあります。

嘔吐下痢や脱水症状がみられる時に飲ませるには良いかもしれませんが、日常的に飲むのはあまりおすすめできません。
スポーツ時も、基本的には水や麦茶を摂取するのが好ましいでしょう。

信頼できる歯科で定期検診を受けることも大切

虫歯予防は、毎日の歯磨きにプロのサポートが加わると心強いです。

しみる、痛いなど、自覚症状を感じた時には虫歯がかなり進んでいることもめずらしくありません。

虫歯にならないよう予防するため、また、早期発見、早期治療のためにも、信頼できる歯科で定期的に歯科検診を受けましょう。

まとめ

いかがでしたか?

子供の虫歯を育てるNG習慣。
こうしてみてみると、今日から改善できることもたくさんありますよね。

  • 箸やコップの共有・大人からの口移し
  • 一つのコップに家族全員の歯ブラシを立てかけている
  • 赤ちゃんの唇にキスをする
  • よく噛まずに食べる
  • 口呼吸をしている
  • 食べてすぐに歯を磨かない
  • ゴシゴシと力強く歯を磨く
  • 短時間でパパッと磨く
  • 歯ブラシが合っていない
  • 歯磨き粉をたっぷりつけて歯を磨く
  • 歯ブラシを濡らして歯磨き粉をつける
  • 歯磨きのあと、何度も口をゆすぐ
  • 仕上げ磨きをしない
  • 間食が多い、不規則、ダラダラと食べる
  • 甘い食べ物や飲み物(糖分)をよく摂る
  • 酸性度の高い食品をよく摂る
  • 栄養バランスが偏っている
  • スポーツをするたびにスポーツドリンクを飲ませている

虫歯菌に感染したからといって、必ず虫歯になるわけではありません。
あまり神経質になりすぎず、親子のコミュニケーションを楽しみながら改善できるところから見直していけると良いですね。

【監修】
三好さん(歯科衛生士)
東京都在住。実務経験15年以上のベテラン歯科衛生士。
現在も歯科医院に勤務し、より良い歯科医療を日々追及している。
【参考文献】
歯科衛生士(クインテッセンス出版)
乳幼児の口と歯の健診ガイド(医歯薬出版株式会社)

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