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大人の人見知りを克服するコツとは?実際に克服した私の体験談

 2017/10/20 ライフスタイル
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初対面の人と会った時に、恥ずかしかったり緊張してしまったりして、なかなか人間関係を形成できないということはありませんか?

「親しい友人や家族に対してならば大丈夫なのに、どうして他の人と上手く話せないんだろう」
そのように思い詰め、考え込んでしまう人もいるかもしれません。

そのような人見知りを克服するためには、実は人見知りをしてしまう原因を知ることが大切なのです。

今回は、実際に大人になって人見知りを克服した筆者の経験を元に、人見知りを克服するコツについて詳しくご紹介します。

人見知りとは何か?

人見知りとは、本来、子供が初対面の人や見慣れない人に対して、恥ずかしがったり不安を感じたり嫌ったり・・・といった反応を示すことに対して使用される言葉でした。

しかし近年、大人になってからもコミュニケーションがうまくできない、自分の感情を上手く人に伝えられない場合などにも使われるようになってきたのです。

人見知りの程度は個人差がありますが、動物が敵に対して抱く「警戒心」のように、人間誰しも本能的に持ち合わせているものだと考えられています。

大人の人見知りは「物事に対する考え方」が原因

人見知りの人は、相手がどんな人か分かると次第に安心できるようになりますが、「他人にどう思われているか?」「相手にどう映っているか?」と気になって不安になることってありますよね。

人によっては「あまり良く思われていないかもしれない」と恐怖感情が芽生えてしまうこともあるかもしれません。

大人の人見知りは、さまざまな人と関わることで、こういった恐怖感情を生じてマイナス思考な考えをしてしまう「思考パターン」が原因だと考えられています。

また、「自分は人見知りだ」と思い込んでいるせいで、実際に人見知りにつながってしまうことも多いのです。

  • 人からどう思われているか、どう見られているか、周囲の目が気になる。
  • 他人からの否定的な意見や評価が怖い。
  • 「自分は人見知りだ」「赤面してしまうかもしれない」「うまく話せないかもしれない」といった思い込みによって不安や恐怖を感じる。
  • マイナス思考

大人の人見知りを克服するコツ5つ!

筆者が大学生になった頃、自分一人で身の周りのことをこなすことが増え、さまざまな大人たちと関わるようになったためか、最初は人見知りをして上手に話したり笑ったりできないことが多々ありました。

そんな時、信頼できる友人や大人たちからもらったアドバイスが

「人見知りの原因となっている思い込みや考え方を変えてみよう。」

ということでした。

そして、アドバイスをもとに自分自身を見つめ直し、思考パターンを意識して実践し続けた結果、いつの間にか人見知りを克服できていることに気がついたのです。

ここでは、筆者が人見知りを克服するために特に意識して実践した5つのコツをご紹介します。

1.見た目の印象が明るくなるよう工夫する

人は、会ってまず相手の外見を見ますよね。
初対面の人と会話するとき、髪を綺麗にセットして、身なりを整えて、優しい笑顔で挨拶すれば、相手からの印象はとても良くなります。

服装は、雑誌などの書籍の他、テレビやインターネットを見て流行を知ることもできますし、極端にお金をかけなくても良いので、自分に似合うもので「清潔感」が感じられる服装を心がけてみましょう。

また、「笑顔は最高のおしゃれ」と言われることもあるように、優しく微笑むことも大切!

笑顔を作るのが苦手な人も、口角をあげて練習してみてください。
最初は自分が楽しい時にどうやって笑っているかを意識してみます。無表情で黙っているよりも、優しく微笑んでいた方が受け手も話しかけやすいはずです。

2.他人が感じていることを勝手に予測しない。

相手にどのような印象を持たれているのか、気になる部分ではありますが、相手が何も言ってこないのに悪い方に考えるのはやめましょう!

「私は好かれていないのかなぁ」「私とあまり話をしたくないのかなぁ」とマイナス思考に考えると、良い関係を築けるものも先に進めなくなってしまいます。

また、相手に対しても見た目だけで判断せずに、ひとまず声をかけてみることが大切です。
見た目で「話をしなそう」などと感じていても、いざ話してみると話しやすかったということも多いからです。

3.まずは他人の話を聞くことから始めよう!

そうは言っても自分から話しかけるのって勇気がいりますよね。
そんなときはまず、話の聞き役になることから始めてみましょう。

相手が話をしている時に「聞いている」という意思を伝えるために、ところどころ相づちを入れたり、相手の目を見て頷いたりします。相手に興味がある、話をしたいという姿勢を伝えることが大切なのです。

相づちだけでは話が終わってしまうため、相手への質問をところどころに挟むことで、興味があることが更に伝わります。毎回毎回質問するとしつこい印象を与えてしまう可能性があるので、まずはあなたが相手の話について興味を持った点に絞って、質問を投げかけてみましょう。

4.他人の評価を過度に気にし過ぎない。

世の中には、「他人に評価される」場面に遭遇することが多々あります。報酬面・昇格といった評価、そして「こういうところは良くない」と意見として伝えられる評価などです。

しかしこういった評価は、評価する側の方針や考え方によって異なることも多く、また別の環境に置かれると評価の内容が変わってくる場合もあります。一般常識的に修正しなければならないことや、集団のまとまりを乱すものでない限り、過度に評価を気にし過ぎないようにすることが大切です。

全く同じ考えの人はいないわけですから、自分がコンプレックスだと思っていることが、人から見たら長所として生かされる状況もあるのです。

5.自分に自信が持てること(もの)を極める。

できないこと、苦手なことを気にするよりも、自信を持てることや好きなことを伸ばす方法を考えてみてください。自信を持てるものがあると、不思議と人はプラス思考になれるものです。

趣味や特技を極めたり、仕事などで得意な分野に力を入れたりするのも良いでしょう。
そうすると、苦手なことにも取り組む勇気が湧いてきて、他人との人間関係もポジティブに考えられるようになってきます。

まとめ

いかがでしたか?

人見知りは、相手と長く接して慣れることで自然な会話ができるようになりますが、そうは言っても初対面の人とのコミュニケーションに対する不安や緊張、強い警戒心のせいでスムーズに良好な人間関係が築けないのは辛いですよね。

人見知りを克服するためには、まずはあなた自身の思考パターンを知ることがとても大事です。
ありのままの自分をきちんと受け入れてみてください。

すぐには変えられないかもしれませんが、思考パターンは長年培ってきた「考え方の癖」なので、時間がかかって当たり前なんです。落ち込むことはありません。
焦らず少しずつ、意識的に思考パターンを変える努力をしてみましょう。

筆者の体験談が、少しでも人見知り克服の手助けとなれば幸いです。

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