抱っこ紐の人気ブランド8選!特徴とおすすめポイント

抱っこ紐は、新生児から使えるものや、横抱き・縦抱きどちらにも対応可能なものまで多くの種類があります。金額にも幅があるためどれを購入するか悩んでしまいますよね。
使用頻度が高いため、体に負担が少なく、生活スタイルに合ったものを選びたいママも多いはず。
そこで今回は、人気の8種類の抱っこ紐メーカーの特徴とおすすめポイントをご紹介していきます。
初めて抱っこ紐を買う方にも、2本目の抱っこ紐購入を検討している方にも、参考になれば嬉しいです。
▼目次
1.エルゴベビー(Ergobaby)
愛用者が多く、絵柄の種類も多い「エルゴ」。
しっかりとした肩・腰ベルトが特徴で、ママに負担が少なく使えることで高い人気があります。
インサートなしで新生児から最長48カ月まで使用できるメッシュタイプの3Way(対面抱き、腰抱き、おんぶ抱き)が人気です。
新生児から長く使えることや使い心地の良さから、多くのママに選ばれています。
2.アップリカ(Aprica)
ベビーカーやチャイルドシートブランドのイメージが強い「アップリカ」ですが、抱っこ紐もおすすめです。
抱っこ紐は、お出かけや寝かしつけ、家事の間など、使用頻度も時間も長くなる欠かせないアイテムのため、ママの疲れにくさと心地よさが追及されています。
製品によって異なりますが、多くのアップリカ製品は別売りのインサートが必要なく、新生児から36カ月まで使用できます。
首のサポート部分は付け外し可能なパーツとなっているため、こまめに洗濯することもできて清潔に保てます。
また、横抱き、縦抱き、前抱き、おんぶにも対応しているため、状況に応じた使い方ができます。
さらに現在発売中の「コアラシリーズ」は特許申請中のペダル構造で、花びらのように重なったパーツで包み込むようにスムーズに赤ちゃんを抱っこすることができます。
3.ベビービョルン(BabyBjorn)
「ベビービョルン」の高い支持の理由は、3Wayタイプの抱っこ紐の「おんぶ」のしやすさです。
他のブランド製品でのおんぶは1人でパーツを留めることが難しく、他社の補助が必要であったり、1人でスムーズにおんぶできるようになるまで時間がかかったりします。しかし、ベビービョルンは抱っこからおんぶへの抱き替えがとても簡単にできるため、おんぶ頻度が高いママにはおすすめです。
4.グレコ(GRACO)
上記3社と比較するとリーズナブルな商品が多いのが「グレコ」です。
付属のインサートは形が特徴的で、子供が安心できるよう赤ちゃんを包み込む「おくるみ」のような作りになっています。さらに包み込む形なのにムレない通気性の良い素材を使っているため、体温が高い赤ちゃんにもおすすめです。
オムツや着替えなど荷物が多いママにはとても助かる「かさばらない」抱っこ紐でもあるので人気があるメーカーです。
5.ダッコール(西松屋オリジナル)
「ダッコール」は、子供用品店として人気の「西松屋」が販売している抱っこ紐メーカーです。
使用中のすり抜けや落下事故が多い抱っこ紐のデメリットに注目し、今までにない「肩ベルト」を導入するなどより安全面に配慮して開発された商品です。
価格は、さすが西松屋と言いたくなるような価格設定でリーズナブル。
新生児から使用可能で、安全面も優れてると口コミ評価も高くなっています。
肩ベルトやフード部分は付け替えが可能なので、好みに合わせてカスタマイズし、オリジナルの抱っこ紐にすることができるのも魅力です。ただ、装着が慣れるまで難しい点、ホールド感が強いため、好みが分かれる部分もあります。
6.ナップナップ(napnap)
「ナップナップ」の特徴は、「大きなポケットがある」「持ち運びしやすい」「通気性を調整できる」「適用範囲が広い」という4つです。
【大きなポケット】
タオルや携帯、お財布などを収納できる収納力のあるポケットがついているため、ポケットがない洋服などで公園やお散歩などのちょっとしたお出かけをするときにとても便利です。
【持ち運びしやすい】
使用していない時にコンパクトにまとめておくことができるので持ち運びしやすいです。
使用していないときは荷物になりがちな抱っこ紐も、このサイズ感なら助かります。
【通気性を調整できる】
赤ちゃんの背中部分がファスナーで開閉できるため、ムレが気になる時期はあせも対策にもなります。
ファスナーの中には保冷材を入れることもできるので、夏の暑さ対策にもおすすめです。
【適用範囲が広い】
ナップナップの製品はどれも身長148から198センチまで、ウエスト61から125センチまで対応可能なので、ご自身のスタイルに合わせて調整できて肩や腰などへの負担を軽減することができます。
首座り前の新生児には別売りのパッドが必要となりますが、価格もリーズナブルなので2本目を検討している人にもおすすめです。
現在は、インターネットかバースデイ(しまむらグループの店舗)のみの取り扱いとなっています。
7.ボバ(boba)
芸能人が使用していることで人気が高まった「ボバ」。
「ボバラップ」という名前の、スナップボタンやベルトがない1枚の布でホールドする形の斬新な抱っこ紐の形が人気です。
付属品がなくストレッチ性のある布のため、慣れるまで巻くのに少しコツがいるかもしれませんが、慣れるとフィット感とお腹の中にいるような安心感から赤ちゃんも落ち着く子が多いようです。
体全体に体重を分散できるので、ママやパパの体への負担も軽減されるメリットもあります。
新生児から16kgまで使用可能で持ち運びがとても便利な点も人気の理由です。
8.モンベル(montbell)
アウトドア総合メーカー「モンベル」が販売している抱っこ紐の「ポケッタブルベビーキャリア」もおすすめです。
アウトドアブランドなだけあって、抱っことおんぶの2通りの使用ができるのに、とてもコンパクトに収納ができるところが魅力です。
赤ちゃんが1人で座れる腰座りが完了した6ヶ月頃から最長36カ月くらいまで使用可能で、2本目の抱っこ紐として欠品カラーが出るほど人気が高くなっています。
また、モンベルからは9ヶ月ころから身長90センチの3歳くらいまでの子をおんぶできる26Lの大容量リュックと一体化したベビーキャリアも販売されています。アウトドア好きなママやパパにはおすすめです。
まとめ
いかがでしたか?
メーカーや商品によって、首が座る前には別売りのインサートが必要だったり、使用可能な月齢に違いがあったりするため確認が必要です。
破損や盗難などの保証に関しても、メーカー保証、購入店舗の保証などについて確認することをおすすめします。
使用するママやパパの体形や収納力、着け心地、デザインなど、お好みのものを選んでみてくださいね。
お気に入りの抱っこ紐で育児がより楽しいものになりますように。